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「夢千代日記」を観て

 投稿者:芳生  投稿日:2014年 2月 6日(木)10時09分48秒
  休憩を挟んで3時間の演劇は相当に長かった。時間は面白ければ短く、つまらなければ長い。山陰の寂れた温泉町、時代遅れの芸者衆を持つ置屋の女将は、広島原爆の被爆者で後遺症に苦しんでいる。悲しい物語に必要な材料が全て整っている。こんなにはまった人情話に泣けないはずはない。泣けないはずはないが退屈だったのは、想定通りの展開で観る人の想像力を刺激しなかったからだ。このような演劇(ドラマ)では吉永小百合のような名優(?)もってこなければ、時間は短くならない。勿論、前進座の皆さんの熱演を否定するつもりはなく、芸者置屋の内部の作り、建物の上に位置する外の木々が北国の寒風を受けて揺れ動く様など、見事な舞台作りだった。  
 

文学座「くにこ」 讚

 投稿者:芳生  投稿日:2013年12月 3日(火)18時54分49秒
  見事な芝居だった。小道具を巧みに使い、舞台を回して場面展開を図り、俳優は何役もこなして、一幕のコンパクトな劇空間を作っていた。気の利いたセリフによる滑稽と軽快感。作家「向田邦子」誕生のストーリーに無理がなく納得できた。とにもかくにも、達者な俳優によるプロの芝居を見せていただいた。

 

「樫の木坂四姉妹」感想

 投稿者:芳生  投稿日:2013年10月 8日(火)17時50分27秒
  時代の記憶を語り継ぐことが芝居の役割のひとつだ。「樫の木坂四姉妹」は長崎原爆をテーマとした家族の物語。重いテーマを確かな脚本と芸達者な俳優が演じて見ごたえのある作品となった。中でも岩崎加根子の迫真の演技によって次女ひかるの存在感がこの芝居の要となっている。恋人の故郷であるアメリカで、恋人との間に生まれた子供が被爆の影響で障害を持って短い生涯を終え、このことでアメリカ社会から拒絶されるというなんとも過酷な「運命」は筆舌を超える。子孫にまで影響を与える放射能の存在は、現代に生きる者の大きな枷である。誰を恨んで問題が解決できるものではない。  

「をんな善哉」 主演高畑淳子。

 投稿者:芳生  投稿日:2013年 7月15日(月)07時31分48秒
  話の展開に無理がなく、役者も上手、舞台も甘味処「笹本」茶の間だけのワンシーンで“これぞ芝居”といった手慣れたプロの仕事を感じさせ、安心して楽しめる内容だった。女主人公の熱演。脇役の酒屋の夫婦、バー“ドルフィン”の若者等が好演だった。一場、笹本の茶の間には、今は少なくなった家屋を再現して、「三丁目の夕日」までは確かにあった温もりのある原風景が作られ、この芝居の重要な役割を演じた。
 

『樫の木坂四姉妹』関連

 投稿者:アマリージャ  投稿日:2013年 7月12日(金)23時29分58秒
  うつみ宮土理さんが『樫の木坂四姉妹』の感想をお書きになっています。

http://utsumimidori.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-e677.html
 

劇団東演「ハムレット」感想

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 6月18日(火)13時23分9秒
  エネルギッシュな舞台に圧倒されて、しばらくの間、頭も体も興奮状態だった。期待していた以上に面白く、久しぶりに舞台(ライブ)ならではの醍醐味を味わった。

演出に込められた様々な暗喩に想像力が刺激され、老化気味の脳みそが少し活性化されたようだ。
黒い羽根飾りの衣装が黒鳥のようであり、仮面も動物のように見えて、13本の円柱がまるで檻のようだ。限りない欲望という檻の中に閉じ込められた人間の業を感じさせる。

シェイクスピアが英語で書いた悲劇を、ロシア人のベリャコーヴィッチが演出し、劇団東演の俳優が日本語で演じている同じ舞台上でロシア人俳優がロシア語で演ずるという面白さ。ロシア語のセリフが全く理解不能でも何となく意味が通じるのは、言葉が持っている本来の力(響き)だろうか。

ラストシーンで円柱から放たれた光に我が身が照らされた時、言葉(民族)の違いはあっても、良くも悪くも同じ人間として生きているのだと感じた。
 

ハムレットの墓堀さんへ

 投稿者:事務局  投稿日:2013年 6月 5日(水)18時29分17秒
  例会では大変お世話になりました。当日アンケートを提出される人、来局された際興奮気味に感想を話してくれる人、FAXで感想文を送ってくれる人、電話で「良かった~」と伝えてくれる人、この掲示板に投稿される人(2つ下のコメ)・・・6日に運営サークルで感想会をやりますのでまたどんな感想が語られるでしょうか。後日、劇団東演にはまとめたものをお送りしますが、それで構いませんか?


ここからは個人的なことです。
私はこの「ハムレット」の初演を観に行くつもりで劇団に手配をお願いし楽しみにしていました。申し込んでいたのは2011年3月12日。あの震災の次の日でした。公演を中止にせず上演するということは確認したのですが、私がたどり着けませんでした。
ですから、今回の例会は「待ちに待ったハムレット」でした。
期待通りどころか大きく大きく上回る感動でした。行けなかったあの日のことと、やっと観られたあの日の感激で私にとっては一生忘れられない芝居になりました。
 

ハムレット観劇ありがとうございました

 投稿者:ハムレットの墓堀  投稿日:2013年 6月 3日(月)00時35分57秒
  まずは観劇を頂いた観客の皆様にありがとうございました。ベリゃさんの芝居は役者も間違いないと思いつつ、あの演出と世界をどう伝えていけるか日々精進と試行錯誤です。皆様にどう伝わったか…でも演るべき事をやり尽くした結果ではあります。本当にありがとうございました。感想を是非聞きたいです  

「ハムレット」寸評

 投稿者:橋本育夫  投稿日:2013年 6月 1日(土)15時06分56秒
  400年前の演劇を今の時代に蘇らせるためには、いかにシェイクスピアの戯曲といえども、そのまま舞台にのせてなかなか伝わらないだろう。ロシアの演出家による今回の「ハムレット」は、主人公とそれを取り巻く配役を「劇画」風に強調と動きで振り付け、随所に音(楽)を入れて見事な舞台空間を作り上げた。「言葉」の宝庫といわれるシェイクスピア劇のなかでも、ハムレットはその白眉といわれている。悲劇が劇画調の演出によってさらに生かされていた。権力を取り巻く魑魅魍魎の中で、青年の正義感がどんな機能を果たすのかというテーマは普遍的だが、主人公も含め「そして誰もいなくなった」後に、次の権力者が同じように現われるラストはロシア人演出家の権力に対する批評を感じた。ハムレット役の熱演が光ったが、ロシア人俳優のロシア語(?)のセリフにはどんな意味を持たせたのだろう。  

ベリャコービッチ来る

 投稿者:アマリージャ  投稿日:2013年 4月18日(木)21時07分0秒
  『ハムレット』運営サークルの皆さんへ。

ベリャコービッチ氏、来日しました。
 

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