現下の諸情勢と展望5
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2.ミハイル・ゴルバチョフ初代ソ連共和国大統領が来日しているようだが、
投稿者:
不動明王
投稿日:2005年 5月14日(土)00時17分17秒
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編集済
そこで、ゴルバチョフ氏に出会ったら是非とも質問してみたい事項があったので、ここに紹介しておこう。彼も一介の普通の人間であり、とても回答できないと思われるものだ。
1.ソ連邦の崩壊の原因は、種々の要因があるが、特に経済と軍事のアンバランスにあり、経済面での弱体化が招いたと総括しているが、日本から大幅な資金の導入を図って経済を立て直すしかなかったものであり、あなたの二度目の来日の時(1991年4月)には、鞄の中には、当然に北方領土返還の具体的且つ現実的な青写真が入っていて然るべきであった、即ち、日本の経済協力を強力に誘導し促進させ転換させる動機が必要であったのに、全く空っぽであったのは驚かされた。もっとも、旧ソ連にとっても、国家崩壊の危機に際してそんなことを考える余裕もなかったのかも知れないが、世界中でも誰もこのことを指摘するものはいなかった。ただ米国の某シンクタンク研究者が指摘していたぐらいであった。即ち、思い切って北方領土を返還して、日本から資金の導入を図って経済を立て直すべきだということを。これについてどう思うか。
2.目下、ロシア連邦の再度の分裂崩壊を指摘する声が政権内部からも登場している。これは真っ二つに分裂した政権争いの深刻さを反映しているものと思われるが、他方で政権中枢の深刻な腐敗と堕落の結果だという指摘だ。また国民の世論調査でも、ロシア崩壊を危ぶむ見解も過半を占めているようだと聞く。この原因の中には、米国、中国、そして日本の干渉が原因だとする意見もあるようだ。そこで、ロシアの再分裂の可能性に関して見解はどうか。また有り得るとすれば、何が原因なのか。旧ソ連邦の分裂崩壊を同じ原因なのか。
3.北方領土に関して、明らかにヤルタ協定・ポツダム宣言に違反していると思うが、正直なところ、ロシアにとっては、日米安保条約が障害なのではないのか。万一、日米が離反して安保条約が破棄されて、場合によっては、日露安保条約が締結されるような国際環境の激変の到来すること以外には、有り得ないのではないかと思うがどうか。かつて田中角栄首相とブレジネフ書記長との間で、北方領土問題を交渉継続中と合意したにも関わらず、全く忘却されているが、田中政権が継続していたならば、北方領土を旧ソ連はすんなりと返還したであろうと思われる。何故ならば、田中角栄氏ならば、米国を抑えて、ロシア側に有利な外交を協力に展開できる政治力を有していたからだ。そして角栄失脚をもっとも喜んでいたのも米国とロシアであったと言えよう。これは誰も指摘していないものだが、北方領土返還に関する見解と展望を聴きたい。
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